講演会中止のお知らせ
8月17日(土)に予定をしておりました、『ポエトリーフェスティバル』は台風7号の影響で航空機が欠航となり、出演者の来町が困難となったため中止とすることといたしました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
■ミニミニ朗読イベント
・当日caféそらにて、中村和恵さんのミニミニ朗読イベントが催されることが決定いたしました。ぜひ、caféそらまで足をお運びいただけますと幸甚に存じます。
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日程:2024年8月17日(土)
13:30〜15:00
場所:caféそら(大空町女満別西2条4丁目1−30)
定員:20名程度
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★令和6年度の研修会は「詩」
令和6年度は詩をピックアップ!詩とはどんなものか、詩の紡ぎ方など、詩に関する講演会を実施します!
また後半には、詩の朗読会も実施!詩の分野に携わる方々が舞台上にて朗読します!
詩の理解から体験までを1日で♪詩人への第一歩間違いなし!
ぜひ、足をお運び下さい。
◇公演概要
■日時 2024年8月17日(土)
開演13:30(開場13:00)
■場所 大空町教育文化会館
■料金 入場無料≪全席自由≫
■主催 一般財団法人大空町青少年育成協会
■後援 大空町/大空町教育委員会
◎講演会(13:30〜15:00)
テーマ:大空町から世界へ〜つなぐ、はぐくむ詩のことば〜
講 師
管 啓次郎(すが けいじろう)
中村 和恵 (なかむら かずえ)
◎朗読会(15:15〜16:45)
朗読会とはどのようなものか、実際に詩人の方々の朗読をご覧いただこうと思います。
それぞれの詩人から紡がれる言葉をご堪能ください♪〜
朗読者
管 啓次郎(すが けいじろう)
中村 和恵 (なかむら かずえ)
尾関 忍 (おぜき しのぶ)
カニエ・ナハ
唐作 桂子 (からさく けいこ)
しまちち
注意事項について
①入場無料の公演となります。
②未就学児もご入場いただけます。
③15:00より15分間の休憩とあります。
◇駐車場
大空町教育文化会館
【所在地】
北海道網走郡大空町女満別西3条4丁目1ー11
【電話番号】
0152−74−2367
【GoogleMAPでみる】
・大空町教育文化会館Googleマップ
【駐車場】
・左の図で示している体育館(名称:ゲートボールセンター)
の駐車場をご利用ください。
※ホールの正面駐車場は15台のみですので、公演日は駐車できません。
※民家や商店等の敷地に駐車することのないようご協力願います。
☆『本とつながる図書館講座』も同時開催!!
★詩のワークショップ〜アートブックをつくる〜
詩・創作・本・・・について、講師と対話しながら詩を書いて、小さな詩集を制作します。
- 詩ってなあに(カニエ&尾関)
- お詩かきしましょう(尾関)
- 詩を書いてみる/手製詩集を作ってみる(カニエ)
◇公演概要
■日時 2024年8月17日(土) 10:00〜12:30
■場所 大空町女満別図書館 3F工房
■対象 高校生以上
■定員 25名
■参加費 500円
※そらっきーポイント対象事業
■主催 大空町図書館(指定管理者:一般財団法人大空町青少年育成協会)
◇講師
■カニエ・ナハ氏、尾関忍氏
◇お申込・お問合わせ
■お申込開始日 ➡ 2024年8月1日(木)
■先行受付 ➡ 2024年7月27日(土)〜
※大空町民の方(または通勤。通学者)
お問い合わせ ☎︎0152−74−4650(女満別図書館)
詩人たちのプロフィール
1958年生まれ。詩人、比較文学研究。明治大学大学院教授。
1980年代後半にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、
マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』により翻訳者としての活動を開始。
同時に旅と読書をめぐるエッセーを数多く発表する
2011年『斜線の旅』により読売文学賞受賞。
2010年の『Agend’s Ars』以後、全9冊の日本語詩集と
1冊の英語詩集を発表。20カ国以上の詩祭・大学で招待朗読を行ってきた。
中村 和恵(なかむら かずえ)
札幌出身。東京、モスクワ、メルボルン、道東などに移り住む。
詩人、明治大学教授(英語圏文学・近代日本文学・比較文化)。
東京大学大学院(比較文学比較文化)博士課程中退。
著者に『降ります』『地上の飯』(ともに平凡社)、
『日本語に生まれて』(岩波書店)、
詩集『トカゲのラザロ』『天気予報』(ともに紫陽社)、
訳書にアール・ラヴレイス『ドラゴンは踊れない』(みすず書房)、
トレイシー・K・スミス『火星の生命』(平凡社)など。
尾関 忍(おぜき しのぶ)
1972年東京生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業。
画家としての活動ののち、美術雑誌のの編集に携わり、詩を書き始める。
カルチャーセンターや地域の子ども教室、学童にて、子どもたちに詩や作文の
指導および、言葉をテーマとしたワークショップを開催。
現在は、都立高校の講師として美術を教えてながら、子どもの本を執筆中。
詩集に『約束』(思潮社)がある。
カニエ・ナハ
2008年より「現代詩手帖」「ユリイカ」へ投稿を始め、2010年「ユリイカの新人」、
2015年「エルスール財団新人賞<現代詩部門>」、
2016年詩集『用意された食卓』で第21回中原中也賞に選ばれる。
朗読パフォーマンス、アーティストとのコラボレーション、
同時代の詩人たちの手製詩集を制作するプロジェクト等、
詩を軸に様々な活動を行っている。
中原中也賞(中原中也記念館)選考委員。
唐作 桂子(からさく けいこ)
1970年三重県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修士課程修了。
出版社勤務のかたわら、詩を書き始める。
詩集『断食の月』2010年、『川音にまぎれて』2013年(ともに書肆山田)、
『出会う日』2022年(左右社)。
現在は、詩関連の雑誌・書籍や人文書を中心に校正、編集等に携わる。
詩のワークショップユニット「シンクポエジア」メンバー。
精神保健福祉士、社会福祉士としても活動中。
しまちち
1958年生まれ。大空町出身。
2014年より大空町で「caféそら」を営業。
2019年5月26日@Fiesta in Sappporoで行われた『俊読2019』に出演。
2020年より札幌の「俊café」にてクラシック音楽に合わせながら詩の朗読を行う
「クラ読」を開催。
2023年11月23日に北海道文学館で開催された『特別展 佐川ちか 黒衣の明星』
(2023年11月18日-2024年1月21日)の関連イベント、
ポエトリー・リーディング「佐川ちかの詩朗読と室内楽」にてクラ読にて朗読。